審査要領

在留期間の更新

短期滞在ビザを延長する方必見!査証の有無、許可日数で難易度に違い

一般にビザは在留資格や査証など広い意味でつかわれますが、ここではビザ=査証、短期滞在ビザ=上陸許可の証印という意味で話を進めます。 査証はパスポートに貼られているパスポート1ページ分の大きさのもので、日本の在外公館に申請して取得する日本国査...
審査要領

2023年開示:審査要領第12編(在留資格ごとに整理)

審査要領のなかでも利用価値のもっとも高い第12編「在留資格」(マスキングあり、2023年開示)の一をご覧ください。 全般事項 教授 芸術 宗教 報道 高度専門職 経営・管理 法律・会計業務 医療 研究 教育 技術・人文知識・国際業務 企業内...
永住者

永住許可申請で新たに了解書の提出が必要となりましたが、これについて考えます。

キーワード:永住許可、了解書、永住許可の取消し 2021年10月1日以降、永住許可申請で新たに了解書の提出が求められることになりました。そこには永住許可の取消しの文言もあります。不利益な事実を入管に伝えないまま永住許可を得たとしても、のちに...
審査要領

技人国への変更の不許可理由を審査要領から列挙します、申請前に要チェック!

以下は、「技術・人文知識・国際業務」の主な変更不許可理由として審査要領に挙げられているものです。申請前にチェックしてみてください。変更許可に限らず、認定申請や更新許可にも同じ視点でチェックできます。 在留資格該当性 ⑴ (前略)変更が許可さ...
申請全般に関すること

なぜ在留期間が短縮された?就労系のビザを更新する前に契約期間の確認を

技術・人文知識・国際業務、企業転勤、技能、教授、教育など就労が可能なビザは総称として就労系ビザといわれています。 就労系のビザを更新したところ、それまで5年だったものが1年に変更されて、「理由がわからない」「思い当たることがない」などと相談...
家族滞在

重婚の配偶者とその子らの「家族滞在」の該当性は認められたか?

夫は「経営・管理」で在留していて、妻とその子らを呼び寄せようと「家族滞在」で在留資格認定証明書交付申請を行った事案です。入国・在留審査先例集からご紹介します。 (1)この事案の論点の1つは、申請人妻が夫の第二夫人である場合に「家族滞在」の該...
在留期間の更新

生活保護とビザの更新ができる場合/できない場合

ここでは、「公共の負担」、つまり生活保護を受給していることが期間更新などの在留審査にどのような影響をあたえるのか、という点について入管の考え方を紹介します。 1.ビザの更新ができる場合 いまもっているビザが更新したものであるとき、つまり在留...
審査要領

申請書を書くときの細かすぎる留意点|審査要領

入国・審査要領第9編「入国事前審査」をもとに申請書の各項目の書き方について紹介します。初めて申請書を書く人にとっては細かすぎるかもしれません。一方、申請書はなんども書いてきたという人にとっても何かしら発見があるはずです。 入国・在留審査要領...