2016-11

申請全般に関すること

不許可・不交付の前に反証の機会を求める文書例

【この記事のポイント】 いきなり不許可・不交付の通知をだすのは不意打ちだと思いませんか? 残念な結果がでる前に、入管の考え方・見方を知ることができたら…。 「申請人に不利益な処分をするときは、できるだけ反証の機会を与えること」(審査要領) ...
技能

料理人の資格該当性の判断のしかたをしめした判例

【この記事のポイント】 在留資格「技能」の該当性はどう判断される? 判決が示した基準は? 従来消極的と考えられていたチャーハンやシュウマイの調理でも該当性あるとの判決 熟練した技能かどうかは幅広い事実をもとに判断される
罰則

不正な申請には入管法の罰則、不利益な事実を隠すのも不正に

【この記事のポイント】 いままでは、虚偽の申請にたいする罰則はありませんでした こんごは、虚偽の申請自体が取り締まりの対象になります 不正な申請をする一部の行政書士に退場を迫るきっかけになることを期待します しかし、虚偽の定義はあいまいで広...
罰則

不法就労助長とみされないための3つの防御策

【この記事のポイント】 雇用した外国人が不法滞在(就労)だと知らなかったとしても処罰される可能性があります 不法就労助長罪とされないための3つの手順を説明します 雇用主に不法就労助長罪が成立する典型例を説明します 1.はじめに 外国人が不法...
永住者

生活保護を受給していても永住許可されうる在留資格とは

【この記事のポイント】 永住許可をする要件の一つに「独立生計」要件があります。「独立生計」とは、日常生活で公共の負担にならずにその人の資産や技能などで今後も経済的に安定した生活が見込まれること、ということです。日本人の配偶者には、法律上、独...
定住者

いわゆる「連れ子」の呼び寄せは何歳までOKなのでしょうか?

本国にいる子供を日本に呼び寄せたいとお考えの方は多くいらっしゃると思います。 一説には高校卒業年齢の18歳に達した実子は、すでに自活能力が備わっていると判断されやすいため難しいとされています。 しかし、この説の根拠は何でしょうか? 今回は、...
在留資格の取消

在留資格が取り消されるケース一覧表とその対処法

在留資格は一定の場合にあてはまると取消されることがあります。また、たとえ取消されなくても、更新や変更が不許可になることがあります。 どのような場合に取消されるのか、そしてその対処法を解説します。 取消の理由は大きく3つです。①虚偽申請に関す...
技術・人文知識・国際業務

解雇されたときの在留資格(ビザ)と入管手続き

こんにちは、ビザ新潟コンサルティングです。 もし、解雇されてしまったら在留資格(ビザ)はどうなるのだろう?とご心配の方もいらっしゃるでしょう。 また、外国人のお友達が勤めていた会社を解雇されて相談を受けている方もいらっしゃるかもしれません。...