在留資格の取消し

永住者

永住許可申請で新たに了解書の提出が必要となりましたが、これについて考えます。

キーワード:永住許可、了解書、永住許可の取消し 2021年10月1日以降、永住許可申請で新たに了解書の提出が求められることになりました。そこには永住許可の取消しの文言もあります。不利益な事実を入管に伝えないまま永住許可を得たとしても、のちに...
在留資格の取消

新設された在留資格の取消し事由、わずか4年で適用件数が最多に

5月21日に出入国在留管理庁から令和2年の「在留資格取消件数」が公表され、報道各社も伝えました。 しかし、各社の報道は単に公表数字を伝えるのみで重大な変化を報道していません。 重大な変化とは、2016年の入管法改正で新たに追加された取消事由...
技術・人文知識・国際業務

技人国3年で来日したのに半年で退職!?もし入管法を知っていれば…

せっかく技術・人文知識・国際業務という専門的な在留資格を得て来日したのに、SNSで知り合った人から「もっと条件のいい仕事がある」などといわれて転職してしまう人の話を耳にします。
在留期間の更新

生活保護とビザの更新ができる場合/できない場合

ここでは、「公共の負担」、つまり生活保護を受給していることが期間更新などの在留審査にどのような影響をあたえるのか、という点について入管の考え方を紹介します。 1.ビザの更新ができる場合 いまもっているビザが更新したものであるとき、つまり在留...
在留資格の取消

もし在資格取消し手続きが始まると、どうなる?

前回は、どんな場合に在留資格が取消されるかと、取消されないための「正当な理由」をみました。今回は、在留資格の取消し手続き開始から終了、そして終了後まで俯瞰します。 通知 在留資格の取消しは、国から一方的に取消しを通告されるわけはありません。...
在留資格の取消

在留資格の取消しと取消しを免れる「正当な理由」

どのような場合に在留資格が取消されるれるのか?また、その取り消しを免れる「正当な理由」の具体例を取り消し類型ごとにまとめてみました。 偽りその他不正な手段により許可を受けた場合 次の行為をして許可を受けた場合が当たります。 上陸の申請や在留...
在留資格の取消

在留資格が取り消されるケース一覧表とその対処法

在留資格は一定の場合にあてはまると取消されることがあります。また、たとえ取消されなくても、更新や変更が不許可になることがあります。 どのような場合に取消されるのか、そしてその対処法を解説します。 取消の理由は大きく3つです。①虚偽申請に関す...
在留期間の更新

住所の届出期間経過と罰金、在留資格取消、更新への影響

在留カードによる中長期在留者の在留管理制度の下では、法務大臣がその住所関係を把握することは必要不可欠とされています。 ですので、中長期滞在者にはその住所地の届出義務を課し、届出を怠った場合には重いペナルティーが与えられます。 罰金 新規上陸...