公開!入管提出書類、代書のプロはここにこだわる

報酬をもらって申請書類を代書する私は、常にこだわっていることがあります。今回はそれを公開します。

ご自身で申請する方も、申請書類を提出する前にぜひ一度チェックしてみてください。

<この記事のポイント>

  • 審査のポイントを探求し、
  • わかりやすく、正確に文章化する。
  • 提出書類間の整合性を厳しくチェックする。

 

審査のポイントの探求

審査ポイントの公表は限定的

審査ポイントは、すべてが公表されているわけではありません。

なぜなら悪用される危険があるからです。

そこで、審査ポイントの探求が常に必要になります。

私は、審査ポイントを探る情報源として次のものを利用しています。

主な情報源

1.入国在留審査要領

入管の審査基準ですので信頼性は抜群。ただし、黒塗りが多いこと、何がどこに書いてあるのか探しずらいのが難点

2.入管のHP

提出すべき書類のチェックはここで必ず確認

3.法令

4.判例

5.同業者との情報交換や書籍

6.入管

事前相談や質問に比較的丁寧に対応してくれる

※ できるだけ、多くの情報源から情報を集めることが大事です。

わかりやすく、正確に文章化する

審査官は日々大量の文書を読む

審査官は、日々大量の申請書類を読まなければなりません。

相手の立場にたってみると、「わかりやすく」、「正確に」書かれた文書には好印象をもつことは容易に想像できます。

理由書、採用理由書、説明書など決まった形式のない文書を提出する必要のある場合には、とくに気を付けなければなりません。

「わかりやすく、正確に」は、法的な意味です

理由書、採用理由書、説明書、嘆願書などは、許可・不許可を判断する資料となります。

審査官は、これらの文書から、法律や審査要領にかかれた要件を抽出して許可・不許可を判断します。

ですから、これらの文書では法律や審査要領にかかれた要件に合致しているということを「わかりやすく、正確に」書いてアピールすることが必要なのです。

文書を作成するにあたっては、当然、審査のポイントが正確に理解できていることが前提になります。

審査のポイントからズレたことをいくら丁寧に書いても法的には意味のない文書になってしまいます。

提出書類間の整合性を厳しくチェック

すくなくとも提出した書類のなかで食い違いがあってはなりません。

とくに、名前のスペルや表記、生年月日、住所は重要です。わずかなミスでも問題視されます。

また、年月日も注意してください。時間的なずれがあると書類の信用性がガタ落ちです。

2、3回、確認するくらいでちょうどいいと思います。

なお、過去に申請したことのある方は、その申請と食い違いがないかも確認すべきです。

まとめ

  • 審査のポイントを常に探求し、
  • わかりやすく、正確に文章化する。
  • 提出書類間の整合性を厳しくチェックする。

以上は簡単なようですが、徹底しようとするとかなりむずかしいものです。

ぜひもう一度、申請の前に確認してみてください。

ご参考になれば幸いです。

新潟市中央区女池南2-2-10-2C

 佐々木行政書士事務所