在留資格「技能」の期間更新

外国料理のコック、シェフを呼び寄せるときの在留資格は「技能」です。

「技能」で来日し、職場を転々とすることなくしかるべき外国料理店で働いていれば、在留期間更新はなんら問題はないはずです。しかし…。

このところ「技能」の在留期間更新が認められず帰国せざるをえなくなった、という話を立て続けに2回聞きました

理由は、本国での実務経験に疑問がある、ということらしいのです。

「技能」の上陸許可基準では実務経験が10年必要とされています。在留資格認定証明書の交付申請では、実務経験が10年以上あるということを書面で証明しなければなりません。それを審査したうえで在留資格認定証明書が交付されます。

そうであるのに、在留期間更新のときに審査済みの「実務経験」をまた云々するのはそもそもおかしい話です。

上陸許可基準と在留資格該当性は、別物だからです。

しかし、実務上、在留資格の期間更新には「相当性」が必要とされているのですが、上陸許可基準はこの「相当性」の一部とされています。

「相当性」を判断するときの審査は広範囲にわたる

在留資格認定証明書交付申請時の提出書類を再度調べて、見逃していた不備が発見されることも無きにしも非ずです。

何か問題が起きてからは遅いので、在留期間更新申請は余裕をもって在留期限の3か月前になったら早速することをお勧めします。